【2018夏:ソウル旅行①】鹿を追う者は山を見ず

お盆休みまであと少し、指折り数えて待っているメカノ妻です。

今年も韓国へ行く予定なのですが、メカノートではまだ去年の夏の旅行記が終わらないようです。果たして、お盆休みまでに更新し終えることができるのか・・・。

そんな去年夏のソウル旅行は、かなり綿密にスケジュールを組んで出発しました。

だが、しかし!

猛暑と靴擦れのせいでなかなか予定通りに進まず。
買い物とカフェ巡りくらいならともかく、がっつり観光するのにサンダルとかもうね。
暑いわ足は痛いわでお互い苛々するし、ぶっちゃけ離婚の危機でしたよ・・・。

さて、ウサノートでは、予定と実際の行程を比較しながら振り返ってみたいと思います。

■1日目:2018.8.11の予定と実際の行程

予定:
①仁川空港到着
②パラダイスシティカジノ
③明洞で食事
④スパレクス東大門

実際の行程:
①仁川空港到着
②パラダイスシティカジノ
③鐘路で食事

1日目の時間のロスに関しては、
①仁川空港第2ターミナルからパラダイスシティへの移動
②ソウル駅でのA’REXホームから地下鉄ホームまでの移動
この2点で想定以上の時間を取られました。

パラダイスシティカジノの罠と恩恵

空港からパラダイスシティへのシャトルバスは、第2ターミナル→第1ターミナル→パラダイスシティといった順で回るのですが、実質40分近くかかります。
空港から5分というのはあくまで第1ターミナルからの所要時間なので、第2ターミナルから行かれる方は要注意です。

そこまで時間をかけても行きたかった理由は、一人70,000ウォンのベッティングクーポン。
70,000ウォンといえば、日本円で7000円ですよ!

このクーポンは指定のルーレットや大小などの台でしか使えないのですが、2人で使用した場合、ルーレットなら赤と黒、大小なら大と小、それぞれに1枚ずつ賭ければ確実に70,000ウォンは獲得できるという仕組み。
70,000ウォンあればお高めの夕食1回分くらい浮いてしまう。
これは多少の時間を取られても行くしかない!

そんな浅ましい根性丸出しだったせいでしょうか。
あちこちのテーブルで邪険に追い払われ、入れてくれるルーレットのテーブルを探すのに1時間くらい彷徨いました。メカノも書いていますが、ゲーム中のテーブルに知らずに入ろうとするとめちゃくちゃ叱られるんです。その度にクーポンカウンターの優しいアジョシ(日本語堪能)のところに行って泣きつく私たち。
ひとつのテーブルででゲームが終わるまで待っていなさいというので、その通りにしましたら、ちょうどゲームの終わったタイミングで入れてもらえました。
優しそうな美人ディーラーさんが私たちの握り締めているベッティングクーポンを見て、大と小のところを交互に手で示しながらそこに置きなさいというようなジェスチャーを。

おかげさまで70,000ウォンを獲得いたしました、ありがとう美人ディーラーさん、サランヘヨ。

さっそく換金して、しかし、それには手をつけず、別に貰ったスロット専用のベッティングクーポン(20,000ウォン分)で遊ぶことにしました。
正直、私はパチンコ派なので、スロットはまったく意味が分からなかったです。
それでも、1回スロットゲームをした履歴を会員カードに残すと噂のカジノ飯がいただけるというので、早速いただきにまいりました。

パラダイスシティ仁川のカジノ飯はビュッフェスタイル。
韓国料理よりも中華料理が多い印象でした。スモークサーモンが美味しかったです。
なんだかんだでメカノは人生初カジノ(私はマカオに続いて2度目)を完全無料で体験できたので、それなりによかったとは思います。

ベッティングクーポンは色々なところにありますが、それぞれ時期によっても額が違うので一番お得なのを探すのがいいと思います。私はユートラベルノートのクーポンをプリントアウトして持って行きました。

現時点で確認できるのは、
ユートラベルノート
trippose
KONEST
(いずれも有効期限2019年12月31日。リンク切れはご容赦下さい。)

どのクーポンでも、70,000ウォンのベッティングクーポンが貰えるのは新規会員登録をした人限定で、2度目以降は20,000ウォン分のスロット専用ベッティングクーポンのみになるようですね。
私たちが行った時は新規登録で両方貰えたので、時期に拠るのかもしれません。

A’REXの罠と恩恵

帰りは第1ターミナルからA’REXに乗ることにしたので、パラダイスシティから空港までは5分程度で着きました。
A’REXは通常9,000ウォンですが、その時はコネストで、

【先着2,500名限定☆超特価】
空港鉄道 直通列車(仁川国際空港(第1・2ターミナル駅)⇒ソウル駅) 510円

というキャンペーンをしていたため、行きの分だけ買っておきました。

今だと、空港鉄道A’REX割引乗車券:仁川国際空港-ソウル駅(片道)で、
KKDAY : JPY494 (2019.7.20現在)
KONEST : JPY650 (2019.7.20現在)
なので、KKDAYの方がお安いですね。
そういえば最終日にソウル駅のロッテマートで買い物をしたら、そのレシートにA’REXの割引が付いていました。こちらを使うと7,500ウォンになるようです。

空港側のA’REXホームまでは特に問題なかったのですが、問題はソウル駅に着いてから。
A’REXホームは地下7階にあります。
地下鉄への乗り換えの正解は2通り、AREXの日本語版公式サイトに詳しくありますが、いずれにしても地下3階へ出るということ。
私たちはエレベーターで地下2階まで行き、そこから地下3階へ1階降りるべきところを、エスカレーターで地上まで上ってしまったようです。
もう記憶が定かではないのですが、眩暈がするほど長いエレベーターを上った覚えがあるので。
結局、地下鉄の駅に辿り着くまでに30分ほどソウル駅を彷徨いました。

そんなこんなでホテルのある仁寺洞に着いたのはすでに11時近く、仁川空港で入国してから7時間以上。
予定では初日から明洞へ行って、チムジルバンでゆっくりして、などと計画していたのですが、もはや何もできない時間。
さらに仁寺洞はほとんどの店が閉まる時間で、繁華街の鐘路に行くも、閉店準備に入る店がちらほら。
初日は韓国らしい食事をと考えていたのですが、店を探す気力もなく、最初に目に付いたOPPADAKへ。
でも、考えてみたらチメク(”チ”キンと”メク”チュ=ビール)も韓国らしいといえば韓国らしいですよね。
メカノも初チメクが気に入ったようでよかったです。


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